わかりやすいC型肝炎の治療なび

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C型肝炎を治療するための最新情報ガイド

肝庇護療法とはなにか

C型肝炎の新しい治療法として期待される、肝庇護療法の概要をまとめています。

C型肝炎の新しい治療法・肝庇護療法とは

C型肝炎の治療には、インターフェロン治療が長い間用いられてきました。しかし、インターフェロン療法の効果があまりないケースも、決して少なくはないのが実情です。

インターフェロン治療の効果が芳しくないときの、次の手として期待されているのが「肝庇護療法」です。

肝庇護療法とは

インターフェロン治療によってウイルスを根絶できないならば、次に肝機能の正常化を目指します。ASTやALTといった数値を正常にできれば、肝がんの発生を抑え、肝炎による合併症リスクを低くすることができます。

肝庇護療法では、主にグリチルリチン配合剤やウルソデオキシコール酸が利用されます。これらにも副作用はある程度認められますが、効果が出やすいものだと言われています。

肝機能を強化!

肝庇護療法のポイントは、肝機能の強化にあります。

肝機能を正常化し、機能を強化することで、肝臓の炎症を抑えることができます。肝硬変、あるいは肝がんの大元の原因になるのは、肝臓の炎症による肝細胞の破壊。

長年肝細胞が破壊され続け、それと入れ替わるように線維化した組織が増えることで、肝臓は硬くなっていきます。これが肝硬変の原因で、やがて肝がんへと進行するのです。

したがって、肝炎の進行を抑えれば、合併症の進行も抑えることができるのです。ウイルスを根絶できない場合に進行を食い止める治療法として、現在ではインターフェロン療法と双璧を成すものになりつつあります。

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