わかりやすいC型肝炎の治療なび

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C型肝炎を治療するための最新情報ガイド

使用される薬について

C型肝炎のインターフェロン治療に使われる薬を紹介しています。

C型肝炎のインターフェロン治療に使われる薬とは?

C型肝炎の根治効果が期待される、インターフェロン治療。肝炎が検査で検出されると、まずはインターフェロン治療の効果を別の検査によって予測します。

そんなインターフェロン治療は、文字通り「インターフェロン」を投与することで行われます。インターフェロンにはいくつかの種類があり、肝炎のタイプによって使い分けられています。

では、実際にどのような薬が治療では用いられるのでしょうか。

インターフェロンを使った投与薬

インターフェロンには、αとβ、γの3種類があります。このうち、肝炎に使用されるのはαとβです。αは筋肉内注射、βは静脈注射や点滴静注で投与されます。

また、これらインターフェロンを利用してつくられた薬に「ペグインターフェロン α-2b」があります。これは、インターフェロンに高分子化合物を結合させ、分解を抑制するために作られた薬です。

インターフェロンは体の中に直接注入されると、タンパク質が失われるため、効果が維持できません。このペグインターフェロン α-2bなら、薬の投与のインターバルを長くし、投与回数を減らすことができます。

タイプ別・インターフェロン治療の投与薬

インターフェロン治療では、肝炎の種類に応じて、ほかの治療法の薬を組み合わせながら治療が進められていきます。

体内のウイルス量と、ウイルスの遺伝子型の分類であるジェノタイプに応じて、4種類の方法が厚生労働省のガイドラインで発表されています。

  ジェノタイプ1 ジェノタイプ2
高ウイルス量 ペグイントロン+レベトール(24週)
テラビック(12週)
ペグイントロン+レベトール併用(24週)
IFNβ+レベトール(24週)
低ウイルス量 IFN単独療法(24週)
ペガシス単独療法(24~48週)
IFN単独療法(8~24週)
ペガシス単独療法(24~48週)
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