わかりやすいC型肝炎の治療なび

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C型肝炎を治療するための最新情報ガイド

再発の可能性はあるのか

C型肝炎が再発する可能性や、再発する原因になることについて説明します。

C型肝炎は再発する病気?

近年のC型肝炎の治療法の進歩は、実に目覚ましいものがあります。

1992年以降、インターフェロン注射の認可にともなって、C型肝炎感染者の3割が、治癒するようになったと言われます。
また、2004年以降は、インターフェロンとリバビリンの併用で、治癒率は5割になったとされます。
2013年には、ウイルスの増殖を防ぐシメプレビルが認可され、さらに治癒率は上がりました。
これら3剤の併用によって、C型肝炎の治癒率は、90%超になったという報告もあります。
治癒後の再発率も、今のところ極めて低いとされています。

また、従来の治療法では治癒しなかった患者に上記3剤を使用したところ、そのうちの5割が治癒したとの報告があります。
しかしながら、C型肝炎は、一見完治したかのように見えても、再発の恐れがある病気と言われます。
治療によって、ウイルスが死滅したのにも関わらず、その後再び現れるという現象があるのです。

原因として考えられるのは、インターフェロン注射を行いながらも、その副作用の影響などで、十分にウイルスを死滅させることができなかった、というものです。
残念ながら、上記3剤の併用の効果が提唱されたのは、2014年4月と比較的新しいのです。
それ以前に、C型肝炎の治療を受けていた人については、常に再発の可能性を念頭において、定期的に検査を受けましょう。

C型肝炎に関心を持ちましょう

肝臓は「沈黙の臓器」だけあって、末期になるまで本人に自覚症状がありません。
一方で、国内では肝臓ガンで亡くなる人が毎年約3万人もいます。
しかも、その多くがC型肝炎キャリアです。一度、C型肝炎が完治したからと安心するのではなく、常に再発のことを考えて検査を怠らないようにしましょう。

日本人の約5割は、自分が肝炎に感染しているかどうか、分かっていないとされています。
自治体の無料検診などで検査したはずの人でも、検査をした記憶すら残っていない人も多くいます。
まして、一度完治したと診断された人については、C型肝炎に対して、関心が薄れていることでしょう。
まずは、C型肝炎に関心を持つことからスタートです。

C型肝炎の再発を防止しよう
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