わかりやすいC型肝炎の治療なび

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γ(ガンマ)-GTPの数値の意味とC型肝炎

ここでは、γ(ガンマ)-GTPの数値の意味と、C型肝炎との関連について解説します。

γ(ガンマ)-GTPが高いとC型肝炎になる?

酒飲みのイメージが強いγ(ガンマ)-GTPですが、アルコール性肝炎を知るためだけの数値ではありません。
他のあらゆる病気の可能性を知る上で、とても大切な数値といえます。
たとえば、C型肝炎を知るうえでも、必ずチェックされる数値なのです。

γ(ガンマ)-GTPとは、主に肝炎の原因を判別するための数値です。
肝臓の細胞が死んだときに排出され、肝臓から胆汁へ流れていき、γ(ガンマ)-GTPの量が増えると、胆汁へのスムーズな流れが滞り、血液中に流れ出していきます。
そのため、血液検査で数値が高い場合、肝臓に何らかの障害が発生している、と判断できるのです。
特に、アルコール性肝炎やC型肝炎などのウィルス性肝炎、薬剤性肝障害、胆石発作などが原因で、γ(ガンマ)-GTPの数値が異常に上昇します。
この数値の高さによって、肝臓にどのような障害が発生しているのかを推測することができるのです。

γ(ガンマ)-GTPの正常値は、男性が50、女性が32とされています。
数値の上限は、男性が80、女性が50程度で、この上限を超えると肝臓に何らかの障害があるとされて、健康診断では再検査となります。

γ(ガンマ)-GTPは、アルコールによく反応する性質を持っています。
よって、数値が上がる原因の多くは、習慣的なアルコールの過剰摂取です。
原因がアルコールである場合は、禁酒することによって急速に数値は改善します。

γ(ガンマ)-GTPの数値が高いと…

γ(ガンマ)-GTPの正常値や上限は上の通りですが、これを超えると、何らかの肝障害が生じている可能性があります。
特に100を超えた場合は要注意です。
かなり肝臓に負担がかかっており、それだけ多くの幹細胞が死滅していることを意味しているからです。

100を超えた場合には、脂肪肝がかなり進行している危険性があり、C型肝炎などのウィルス性肝炎の疑いもあります。

C型肝炎は、自覚症状が無いまま症状が進行します。
症状が出たときには、かなり状態が悪化しています。
健康診断でγ(ガンマ)-GTPが原因で「再検査」や「精密検査」となった人は、必ず指示に従うようにしましょう。

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