わかりやすいC型肝炎の治療なび

わかりやすいC型肝炎の治療なび

C型肝炎を治療するための最新情報ガイド

肝臓ガンへと進行させないために

明確な数字は不明ですが、C型肝炎から肝硬変、肝臓ガンに至って死亡する人は、相当数に上ると言われます。
近年では、治療法が進歩しているため、感染が判明した場合には、専門医の治療を、継続的に受けることが大切です。

C型肝炎の死亡率について

C型肝炎ウイルスに感染した人の死亡率は、明確には把握されていません。
理由は、肝臓が「沈黙の臓器」と言われるように、自覚症状のない人が多いため、本当の意味でのウイルスキャリアの人数を、具体的に把握することは困難だからです。
あるアンケートでは、自分がC型肝炎に感染しているかどうか、という質問に対し、約50%の人が「分からない」と答えています。
ただし、肝硬変や肝臓ガンで死亡した人を、後から検査した結果、C型肝炎だったということは多々あります

C型肝炎は、治療せずに放置すると、慢性肝炎や肝硬変、肝臓ガンへと進行します。
慢性肝炎に至る前に、感染を発見して治療を受け、定期的に再発の検査を受けていれば良いのですが、自覚症状がないという理由で、一度慢性肝炎になってしまうと、あとは20年程度かけて肝臓ガンへと進行します。
肝臓ガンを切除した後の、5年間以内の死亡率は52.1%と、比較的高い数字となっています。

C型肝炎を進行させないために

C型肝炎ウイルスに感染していることが判明したら、どうすればよいのでしょうか?
それ以前に、まずはC型肝炎に感染していることを、どのようなきっかけで見つけるかが問題です。

C型肝炎に感染しても、通常は自覚症状がありません。
慢性肝炎、肝硬変、中には肝臓ガンに至っても自覚症状のない人がいるほどです。
よって、感染の有無を確認するために、自ら病院で検査を受けることをお勧めします。
また、勤務先の健康診断などで、肝機能の異常を指摘された場合には、必ず精密検査を受けましょう。C型肝炎は、まず感染したことに気づくことが重要なのです。

検査などでC型肝炎の感染が確認されたら、適切な治療を受けましょう。
現在のところ、ワクチンはまだ発見されていません。しかし、ウイルスを減少、または消滅させることも可能な薬剤は、いくつか開発されています。
インターフェロン注射だけではなく、他の治療法も併用することで効果は大きくなります。

なお、C型肝炎については、専門医のいる病院で、診療を受けることをお勧めします
最新の効果的な治療法について、専門医でなければ分からないことが多いのも、この病気の特徴だからです。

治療を通じてウイルスが死滅することがあります。ただし、安心してはいけません。
C型肝炎は再発ことが多々あります。再発していないかどうか、定期的に専門の医療機関の検査を受けましょう。

 

 

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