わかりやすいC型肝炎の治療なび

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ALT(GPT)の数値の意味とC型肝炎

肝臓の不調はALT(GPT)の数値を見ればわかります。
ここでは、ALT(GPT)の意味と、C型肝炎との関連について解説しているので参考にしてください。

ALT(GPT)の数値とC型肝炎の関係性とは

肝臓内に存在しているALT(GPT)は、アミノ酸を作り出す酵素の一つです。
肝臓に何らかの不調が起きると、ALT(GPT)は血液中に流れ出します。
血液検査でALT(GPT)の数値が高めのときは、肝臓になんらかの不調が起きているのです。

ALT(GPT)の数値で病気を推定するときは、別のページで紹介するAST(GOT)の数値との相関関係の中で行われます。
AST(GOT)もまた酵素の一種で、数値が上がると、肝臓や心臓などの病気を疑った方がいいでしょう。

以下は、相関関係の一般的な見方です。

  • ALT(GPT)とAST(GOT)の両方の数値が高い場合・・・何らかの肝臓病が疑われます。C型肝炎の場合も、このタイプの数値になることがあります。
  • ALT(GPT)の数値が高く、AST(GOT)の数値が平常の場合・・・何らかの肝臓病が疑われます。
  • ALT(GPT)の数値が平常で、AST(GOT)の数値だけ高い場合・・・心臓病が疑われます
  • ALT(GPT)とAST(GOT)の両方の数値が高く、AST(GOT) がALT(GPT)の数値を上回った場合・・・肝硬変、肝臓がん、アルコール性肝炎、心臓病などが疑われます。

ALT(GPT)とC型肝炎

最新の研究では、ALT(GPT)、AST(GOT)ともに数値が、31を超えれば、肝臓や心臓になんらかの不調があると推定されます
ただし、一般的には数値が40を基準としています。

数値が40を超えた場合、疑われる病気は以下の通りです。

  • ALT(GPT)とAST(GOT)が、ともに40以上100以下の場合・・・慢性肝炎、肝硬変、肝脂肪などが疑われます。
  • ALT(GPT)とAST(GOT)が、ともに100以上の場合・・・ウイルス性肝炎が疑われます。

ALT(GPT)の数値が高い場合には、必ず再検査や精密検査を受けましょう。
場合によってはC型肝炎の可能性もあります。
正しい診断のもとで、適切な治療を早めに受けることが大事です。

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